映画: Ginzô Sekiguchi

「黒髪」：妻を捨て、京都から遠い任地へと赴いた武士。そこで彼は、良い家柄の娘と結婚するが、彼女は冷酷な女で、男は今さら、別れた妻のことを思い出すのだった。やがて任期を終え、京都に戻った彼は最初の妻と再会するが…。「雪女」：きこりの巳之吉は、森へ薪を採りに入ったところで吹雪に遭い、山小屋に閉じ込められるはめに。その晩彼は、雪女の姿を目の当たりにし…。ほかに「耳無し抱一の話」「茶碗の中」の計4編。...

昭和天皇や閣僚たちが御前会議において降伏を決定した1945年（昭和20年）8月14日の正午から、国民に対してラジオ（日本放送協会）の玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾を知らせる8月15日正午までの24時間を描いている。...

...

...

「男はつらいよ」シリーズ第4作。競馬で大儲けした寅さんが、名古屋からタクシーで帰郷。竜造とつねをハワイ旅行に連れて行くことにするが、出発の朝、旅行会社が代金を持ち逃げしたことが判明。メンツが大事な寅さんは、旅行に出かけたフリをして、おいちゃんたちと共に店で静かに潜む。しかし、そこへ泥棒（財津一郎）が入って大騒動。反省の旅に出た寅さんが、戻ってくると、二階には幼稚園の春子先生（栗原小巻）が下宿していた…...

...

...

深川の堀に浮かぶ小島に、ならず者たちが集まるめし屋「安楽亭」があった。町奉行すら入らない地域だが、新任の同心は密貿易の噂を嗅ぎつけ捜査に乗り出す。そんなある日、女郎屋に売られた幼馴染の娘を探す寅次郎という男が「安楽亭」にやってくる…。...

ある日、みすぼらしいおんぼろ病院に、交通事故の重症患者が運び込まれる。医師の雨宮は、その患者のことを知っていた。男は崔という名の韓国人だったが、柴田と名乗り、戦時中の沖縄では雨宮の部下だった男だ。二人は沖縄ではぐれたまま終戦を迎え、闇市マーケットでそれぞれ敵対する者同士として再会したのだった。...

...

...